私が18年前から思い続けている変わらぬ想い

私が18年前から思い続けている変わらぬ想い

【18年前に立ち上げたブライダル音楽サイトで伝えたかったこと】

私は20代の頃ブライダル音楽関連にて活動をしていたことがあり、その一環で2003年にブライダル音楽に関するWebサイトを立ち上げ運営していた経験があります。

その挨拶文は、今も変わらず自分の信念として持っているものであります。

今回はその想いについて伝えたく、あえて当時の文章原文そのままを紹介します。

20歳の頃の文章なこと、約20年前ということもあり恥ずかしい面もありますが😅
その点を踏まえてお読みいただけると幸いです。

 

【私からあなたへ】

あなたは音楽が好きですか?
私は音楽を愛する人が大好きです。”音を楽しむ”と書いて音楽。
私は4歳のころからエレクトーンに触れ、演奏を楽しみ、現在までずっと音楽を共にした日々を過ごしてきました。
ピアノやエレクトーンを習っていたにもかかわらず、受験や進学のためにやめてしまったという同世代も少なくはありません。
私も、やめたいと何度も思いました。
ですが、やっぱりエレクトーンから離れる生活なんて考えられない、、
(実際、上京して専門学校へ行かなくなって半年間、エレクトーンに触れていませんでしたが無理でした)
エレクトーンなしではいまの自分を語れない、音楽のない生活なんて考えられない、そう実感させられる毎日です。
エレクトーン以外に習いごとをしても、何も長続きはしませんでした。
大好きなことだからこそ、熱しやすく冷めやすい私でも18年間も続けることができたのです。
それほどにエレクトーン、音楽に対する思いは大きいです。

そんな私が感じた「エレクトーンのすばらしさ」「生演奏の素晴らしさ」を伝えていきたい、
そんな理由で立ち上げたWebサイトがこの”BridalMusic.com”です。

こんな声を耳にしました。

「CDやMDを使って、エレクトーン代わりに演出する業者がけっこう流行っていたりして。
同じくらいのギャラなんだそうですよ。どうかと思います。」

「生演奏」と「CDやMDのコピー」、 この差はやっぱり聴いてもらわなければわからないことです。
基本的に、生演奏でのBGM演出は通常のCDやMDなどを使ったBGM演出よりは高額なのが一般的概念。
はっきり言って、私は生演奏ならではの素晴らしさを伝えるためなら金額なんて気になりません。
それほどまでに、驚くほどのスピードで進化したエレクトーンのクオリティを発表できる場は少ないのですから。
一般的に20年以上前の、木目調のレバー式の鍵盤楽器、という概念がいまだに根付いているのも事実です。

生演奏のすばらしさをWebで伝えるのには限界があります。
いくら「ブロードバンド」が多くのインターネットユーザーに浸透しつつあり、 ストリーミング配信が可能になったWeb上でも、
生演奏を伝えることだけは、リアルな世界でなければできないのです。

それでも、やっぱり伝えたい…。
どうしたらWebで生演奏のすばらしさを伝えることができるのだろうか…。

そんな悩みを抱え、気付いたことがあります。

本当に、自分の思いを情熱を持って語る、ということは大切ですね。
ブロードバンドブロードバンドと、なにかと映像・音楽配信が盛んな今日、
Webサイトで生演奏の素晴らしさを伝えることだけは、「熱意を感じることができる文章」でなければならない、
そう気付いたからです。
そして、そんな「熱意を感じることができる文章」が、文字と写真だけのWebの世界で信頼を得るひとつの手段だということも。

ブロードバンド主体のいまのWebの世界、確かに映像・音楽配信も浸透し、
文字と写真だけであったWebの不安を解消するには必要不可欠なことだと思います。

けれどもそれ以上に、「熱意を感じることができる文章」は自分の切実な思い、自分の感じた感動を伝えることができます。
「百聞は一見にしかず」といいますが、一見が生演奏であると置き換え、 これを発表する機会がないのなら。
私は百聞を持って訴え続けます。
「生演奏は素晴らしい」と。

映像・音楽配信に頼らず、ナローバンド時代の頃に戻って自分の思いを文章として伝えること。
現在のインターネットユーザーすべてに捧げたいです。

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